先日、友人の応援に剣道の試合を見に行った時、数年ぶりのその友人のお兄さんに会いました。

その方は私の2つ年上で、私は高校1年生の時にその方が兵庫県のインターハイ予選で活躍して、所属校
をインターハイ出場に導いた試合を見ました。
その数日後の国体の代表選手を決める試合で、14名のリーグ戦をトップ通過で兵庫県代表の座を勝ち
取られました。

 

お会いした際に当時の活躍の話を聴いた中で、実はメンタルトレーニングの本を読んで実践していたと
言われたので、その内容を詳しく聴いたところメンタルトレーニングの中でも、イメージトレーニング
をされたようでした。

イメージトレーニングをしたことで、試合の緊張感を楽しいと感じられるようになり、実力をしっかり
発揮できる試合が増えたそうです。
そのイメージトレーニングは、試合を具体的にイメージしている時に、心臓の鼓動が速くなったり、
体が熱くなるほど想像力を働かせるというものです。

 

このイメージトレーニングは、メンタルトレーニングとしては一般的な方法なのですが、イメージを
した時に試合と同じような緊張感を味わえる程の想像をすることは簡単ではありません。

友人のお兄さんは、本を読んだだけでそれを忠実に実践できたところに非凡さを感じました。

 

 

脳に緊張感を楽しいと勘違いさせる

私がアスリートにメンタルトレーニングの指導をする際にも、イメージトレーニングをする時には、
緊張感と緊張による身体反応が感じられるまで、イメージを具体化する必要があるというアドバイス
をしています。

緊張して力を発揮できない人の特徴は、緊張感と緊張による身体反応を不快だと思っているので、
試合前に緊張してくると不安や気弱になってしまう傾向があります。
しかし、本来緊張とは、闘うための闘争反応なので、試合前に緊張することは必要です。

 

試合で力を発揮できる人は、上記の友人のお兄さんのように緊張感と緊張による身体反応を高揚感や
神経が研ぎ澄まされる感覚だと感じていたり、そう感じる方法を実践しています。

自分は試合で力が発揮できないと感じている人は、イメージトレーニングの際に緊張と緊張による
身体反応が現れた時、この感覚は高揚感であるとか、自分は楽しいと感じているんだと言い聞かせる
ようにしてみて下さい。

 

イメージトレーニングの際に、自分の脳や体に現れた反応が楽しいという感覚だと言い聞かせておく
ことで、実際の試合の時も緊張感と緊張による身体反応が現れた時に、不安や気弱になるのではなく、
楽しみで思い切り体を動かしたいという感覚になるのです。

アスリートでイメージトレーニングをしている人は多いと思いますが、イメージトレーニングを行う
なら、緊張感と緊張による身体反応を疑似体験ができるほどイメージを具体化できているか
どうかを気にして行って下さい。
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