試合で、自分の出番が近づいてくると緊張感が高まり、そわそわしたり不安になったりする人がいます。

 

試合は、通常の練習とは違うので、緊張感を感じることは仕方がないことですが、問題は緊張感に意識が囚われ過ぎて、
緊張感に伴って生まれてくる不安感とマイナスイメージで頭の中がいっぱいになってしまうことです。

試合前に不安感とマイナスイメージで頭の中がいっぱいになってしまう人は、具体的に試合の中で意識すべきことや
やるべきことを決めることができていない傾向があります。
そのため、不安感とマイナスイメージを引きづったまま試合に臨んでしまうのです。

 

人間の脳は、自分の命を守るために不安を先取りして、前もって望ましくない出来事をイメージすることで、危機を
回避しようとしてしまいます。
そのため、試合前には不安感とマイナスイメージが生じてしまうこと自体は仕方がありません。
しかし、試合の中で不安感とマイナスイメージに囚われ過ぎていると、パフォーマンスは低下してしまいます。

そうならないために心掛けるべきことは、何を意識して試合をするか、自分がどうするかということを明確にして
試合に臨むということです。

 

『負けたらどうしよう』、『相手のスピードやパワーに対抗できるのだろうか』など、いくら考えても答えの出ない
ことに思考を使うのではなく、
『相手のこういう動きにタイミングを合わせて攻撃する』、『チャンスだと感じたらしっかりとバットを振る』、
『危険を感じたら、無理せずに避ける』、『相手が優勢の時はしっかり守って、チャンスが来たら躊躇せず攻める』、
など、

不安やマイナスイメージは、結論が出ないので迷いを抱えたまま試合に乃染むことになってしまいますが、自分が
何を意識するのか、どう行動するのかということは決断につながるので、迷いを断ち切って試合に臨むということ
につながります。

 

 

試合前は、自分の思考はやるべきことを明確化するために使い、それがはっきりと決まったら集中力、反応力など
を高めることに時間を使って、より良い精神状態で試合に臨むことを心掛けて下さい。

 

 

 

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