子供がスポーツをしているご家庭では、お父さんやお母さんが子供を強くしたい、上手くしたいという思いで
子供以上に熱心にスポーツに関わっておられる方がおられます。

子供のスポーツの向上には、親の熱心さというものはある程度影響があり、親の関わり方が熱心である方が
子供も強く、上手くなりやすいのですが、親の関わり方が反対に子供のパフォーマンスを低下させてしまう
こともあります。

私のところには、小中学生も親御さんと一緒にコーチングやメンタルトレーニングを受けに来られていますが、
親子関係がパフォーマンスに影響を与えているなと感じるケースも少なくありません。

 

では、親のどのような関わり方がパフォーマンスを低下させているかいうことですが、私がコーチングの中で
お話を聴いていて感じている共通点をまとめてみました。

・親が子供の意向や感情を確認できていない
・競技について親子で話す時に、親ばかりが話をしている
・子供の努力や成果が自分の期待より低いと「その程度は当たり前」という評価を伝えている
・家庭内で他の子供や親の批判を子供が聞こえるところでしている、まはた子供に話している
・自分の子供の頃と自分の子供を比較して、子供の努力や成果を評価している
・子供の結果の原因はすべて子供にあると思っていて、そのような発言をしている
・「~すべきだ」、「~はダメだ」、「あんな成績はありえへん」というようなネガティブな
発言を子供に向けている

上記のような点が多いほど、子供の成長過程でパフォーマンスの伸び悩み、低下がみられるようになります。
親が熱心になるご家庭の子供は、運動能力が高かったり、心身の成長が早い場合が多く、学年が小さいころほど
周囲の子供と比べて競技の上達が速いので、それに期待をしてお父さんやお母さんも熱心になるようですが、
その熱心さも、上記のような関わり方が習慣化してしまうと子供は過度なプレッシャーを感じたり、スポーツを
楽しむ余裕がなくなって、結果も出なくなってしまいます。

 

子供がかわいくて、大切だからこそ熱心になれるのだと思いますが、上記のような関わり方になってしまう
場合は、親の下記のような心理が関係しています。

・子供が評価されることで、自分も評価されたいという代理の承認欲求
・自分が満たせなかった思いや劣等感
・他の家庭への対抗心
・親の子供に対するコントロール欲求

親も人間なので、子供への関わり方の中に自分の願望が入ってしまうこともある程度は仕方がないのですが、
できれば自分はどのような欲求を持って子供と関わっているかを自覚できていて、その欲求をコントロール
できていることが望ましいです。

 

子供がスポーツに取り組むことをお父さん、お母さんが上手くサポートされている場合は、子供はのびのび
と競技をやっていますし、自分が競技をやる上でどんな欲求を持っているかも自覚して取り組んでいます。

子供のパフォーマンスが突然低下した、ある年齢になったら伸び悩んでいるという場合は、親の関わり方
も振り返ってもらうことも必要かもしれません。

 

子供の頃の鍛えたい目的達成思考とアスリート脳
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