昨日は、子供のパフォーマンスの低下させてしまう親の習慣という記事を書きましたが、今日はスポーツにおいて
子供のパフォーマンス向上や競技への関わり方をサポートする親の関わり方について書きたいと思います。

スポーツはもちろん、勉強などでも親に過剰に努力を求められて自分の思考で判断や調整をせずに取り組見続けて
いると、内的動機というものが育ちにくくなります。

 

内的動機とは、自分の内側から生まれてくる意欲のことで、自分の欲求や本心でもあります。
この内的動機は、自分には決定、発言、予定のコントロール、何かに興味をもつことなどの力と権利を親から
認めてもらうことで育っていきます。

自分は自由に発想して、決定、行動をして良いんだという安心感があってこそ、自分の内側からこうしたいと
いう欲求が湧きあがってくるのです。

反対に、子供の内的動機が育たずに、無気力になっていくのは、親子関係の中で上記のような力や権利を認めて
もらえずに生活していることが影響している可能性があります。

 

もちろん、子供なのである程度は親の意思、提案に影響されて何かを始めたり、継続したりすることも多く、
続けているうちに本人のやる気が芽生えることも多々あります。
ただ、始めたきっかけややめたくなっても続けたきっかけは親の影響だったとしても、成長とともに内的動機
が育っていくには、親の意思や提案の中に子供の決定権、発言権、自分をコントロールする権利、他のものにも
興味を持つ権利を受け入れてもらえているという背景が必要です。

子育ての重要なポイントは、子供の成長に合わせて保護と過保護の境界線を変えていくということです。
保護とは、子供が自分の力でできない点を親がサポートすることなのですが、子供ができることに対して、
親が代わりに行うこと、子供の要望を受け入れ対応することは過保護になります。

 

スポーツにおいても、子供のスポーツに対する興味、意識のレベル、スポーツ以外への興味なども尊重して
サポートすることが内的動機を刺激して育てることにつながります。

子供が成長するにつれ、自分の内側から湧き上がってくるモチベージョンで行動できるように、内的動機を
刺激してあげることが大切なのです。
さらにプロになったりするなら、余計にスポーツに対する内的動機は重要で、一流選手は強い内的動機を
もとに動いていると感じられます。

 

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