前回は、イップスは自力で直せるのかという記事を書きましたが、今回はイップスを改善する
にあたり、反対に悪化させてしまう言葉について書きたいと思います。

ずばり、イップスを悪化させてしまう言葉というのは、、、
「気にするな」、「思いきり投げろ(打て)」
という言葉です。

それは、イップスというもののメカニズムが関係しています。

 

イップスになってしまうのは、多くの場合に心理的要因があるのです枝が、イップスが定着
してしまうのは心理よりも神経の働きが関係しています。
そのため、イップスを気にするなと言われると、気にしないようにしようと考えることで
余計にイップスで悪くなっているパフォーマンスのイメージが頭に浮かんでしまい、ミスを
してしまうのです。

また、思いきり投げたり、打ったりしようとしても、神経の働きが筋肉の動きや力加減を
生み出しているので、思いきり投げるという意識では余計に力が入ったり、それを緩めよう
とするとまったく力が入らなかったりということが起きます。

 

イップスを自力で直すことが難しいのは、上記のようなことも関係しています。
イップスを治すために必要なのは、気にしないということや思いきり投げる(打つ)
ということではなく、別の意識の持ち方を取り入れる必要があるのです。

その別の意識を定着させていくことが、イップスを直すだけでなく、再発を防ぐことに
つながるのです。