前回は、イップスは自力で直せるのかという記事を書きましたが、今回はイップスを
改善するにあたり、反対に悪化させてしまう言葉について書きたいと思います。

ずばり、イップスを悪化させてしまう言葉というのは、、、
「気にするな」、「思いきり投げろ(打て)」
という言葉です。

それは、イップスというもののメカニズムが関係しています。

 

イップスになってしまうのは、多くの場合に心理的要因があるのですが、イップス
が定着してしまうのは心理よりも神経の働きが関係しています。
そのため、イップスを気にするなと言われると、気にしないようにしようと考える
ことで余計にイップスで悪くなっているパフォーマンスのイメージが頭に浮かんで
しまい、ミスをしてしまうのです。

また、思いきり投げたり、打ったりしようとしても、神経の働きが筋肉の動きや力加減
を生み出しているので、思いきり投げるという意識では余計に力が入ったり、それを
緩めようとするとまったく力が入らなかったりということが起きます。

 

イップスを自力で直すことが難しいのは、上記のようなことも関係しています。
イップスを治すために必要なのは、気にしないということや思いきり投げる(打つ)
ということではなく、別の意識の持ち方を取り入れる必要があるのです。

その別の意識を定着させていくことが、イップスを直すだけでなく、再発を防ぐこと
につながるのです。

 

================================
目的までの軌道を描き、達成のために突き進む!
目的を掲げた自分との約束を守って努力を継続するための練習日誌。


================================