私はセカンドキャリアの相談を受けることもあるのですが、競技生活の中でアスリート
が養う力は他の仕事にも通用するものだと実感しています。

競技生活の中で養える力はいろいろあると思いますが、競技生活を終えて新しい分野
で活動していく上で大切な力は、成功や達成の可能性を見極めて努力する力です。

 

アスリートは、競技生活の中でトップを狙って努力を積み重ね試合に挑みますが、
実際にトップになれる人は限られています。
しかし、トップを目指して自分を高めて挑戦した経験はトップになれなかった人
も持っています。

競技生活では、トップになることを目指している以上、2位や3位は満足のいく
結果ではないかもしれませんし、目的を達成できずに終わったという思いもある
かもしれませんが、仕事の中にはいろいろな形の目的や成果があり、かならず
しもトップという一つの席を奪い合うことに目的や成果が偏っていません。

そのため、競技生活でトップになれなくても、仕事の中で成果を出すために必要
な努力をする姿勢やプレッシャーを背負っても心を保って活動できる精神力が
備わっています。

競技よりも仕事が楽だということは決してありませんが、セカンドキャリアと
して選んだ仕事の中では、競技生活で養った力は十分に通用するはずです。

 

私は、上記で取り上げた力だけでなく、スポーツを真剣に取り組むことで養える
アスリート力というものがいくつかあり、それらは確実に社会をよくしていく力
があるとアスリートの相談を受けていると実感しています。

そのため、セカンドキャリアでアスリートが活躍していくことに社会的な意義が
あると思っています。

これから、少しづつ私の考えているアスリート力について記事を書いていきたい
と思います。