体罰というテーマでいくつか記事を書きましたが、体罰をしないということ
も含めて指導者の指導が変化するためには、指導者自身が自分の内面と向き
合う必要があると思います。

内面と向き合うというと、少し漠然としていますが具体的には下記のような
ことを自覚することが該当します。

・自分自身の欲求の傾向を知っておくこと
・自分のストレス耐性とストレスを受けた時の反応の種類
・自分の価値観やビジョン
・選手に求めていること
・自分の人格形成の要因と過程

人が成長するためには、明確な行動の変化とその継続が必要不可欠ですが、
自分を変えることも慣れないことを続けることも、しっかりとした動機が
ないとできません。

 

その動機は、責任感や義務感であることもありますが、それだけでは心が
疲れてしまい、無意識に人に過剰の期待を掛けたり、高圧的な接し方になって
しまいます。。
自分の欲求を自覚して、それに基づいている動機の方が、行動を促して継続
させるエネルギーとしては大きいので、上記のようなことを自覚するためにも
指導者自身がコーチングを受けることも自分の内面と向き合う人つの方法だと
思います。

他には、競技の枠を超えて指導者同士が話せる機会なども、指導者の内省を
促すことができると思います。

方法はいくつかあると思いますが、自分と向き合う機会を意図的に持って
おられる指導者は、指導も丁寧でわかりやすく、選手との距離感も上手に
取っておられるように感じます。