イップスを改善したいという相談は、アスリートの方からの相談依頼の中
でも一番多い野ですが、自力でイップスを直そうとしている方もたくさん
おられると思います。

では、そもそもイップスは自力で直せるのか?ということですが、
結論から言うと直すことは可能だと思います。

 

その理由は下記の通りです。

・イップスになったが、早い段階で、その段階に適切な改善方法を選択
して実行できた。
・がむしゃらにやっているうちに、ふとイップスから抜け出せた。

上記の場合は、イップスがまだ初期段階であることが多いです。

・自分なりにイップスついて調べて、必要だと思う取り組みを行った。
・練習を全くしない期間を作ったら改善した。

イップスになってから時間は立っていても、上記のような対処によって
改善がみられることもあります。

 

自力で改善しようとして、上手く改善してから再発もなかったという方
もおられるので、現実的に自力で改善することが可能です。

ただ、ここで注意していただきたいのが、自力で改善を試みた場合に
再発することが非常に多いということです。
いっっぷすの相談に来られている方の多くは、自分のプレーに違和感を
覚えてから1年~2年たってから相談に来たという方が多く、中には
5年以上も一人で解決しようとしたが再発を繰り返すので専門家の力
を借りようと思ったという方も何人かおられました。

イップスは、心理以上に脳の神経回路が関係している問題なので、
適切な改善のステップを踏んで改善しないと再発の可能性が高いのです。
自力で直すことができた上に再発もなかったという人達は、イップスに
なってしまう神経回路の形成が弱かったと推測できます。

反対に再発を繰り返すのは、イップスを引き起こす神経回路がしっかりと
形成されてしまったと考えられるのです。

 

イップスは、心理的なアプローチだけでなく、神経の働き、行動などに
関してのアプローチを織り交ぜながら改善していくことが望ましく、
再犯の可能性を低くしてくれると相談に応えてきた中で実感しています。

自力で直すという選択も悪くはありませんが、改善を急いでいる方や
過去に再発をして困ったことがあったという方は、一度相談にお越し
ください。