昨日、母校の東洋大姫路高校の剣道部の稽古に参加してきました。
剣道部は、私が指導していただいた先生が退職され、数年前からOBでもあり他校で教員をされていた方が現在は高校生を指導されています。

稽古中は、自分が防具をつけるまでは高校生の稽古をずっと見学していたのですが、先生の指導を見ているとスポーツ心理について勉強して
おられると思うような言葉のかけ方をされていました。
しかし、先生ご本人にそれを訪ねてみると、まったく勉強したことはないという答だったので、あのようなスポーツ心理の観点から有効な
指導をしておられることに驚くとともに、ここ数年の母校の活躍の理由がわかったような気がしました。

では、無意識に出も先生が行われていたこととは何かということですが、それは高校生へのアドバイスや注意の中に自分たちが何を目的に
剣道をしていて、今指摘していることは何につながるのかということを徹底して言われていたということです。

 

指導者の言葉によっては、自尊心が気づつけられたり、過剰に落ち込んだりと意識を本来の目的につながらないところに向けされられること
がありますが、これは決していい指導とは言えません。

指導者の言葉によって、常に目的を思い出す、今すべきことが明確になる、自分が悪いのではなく自分が選択している行動に問題があり、
それを改善すればいいのだということがわかるという指導が習慣化されていることが、今の東洋大姫路剣道部の成長を促しているのでは
ないかと感じました。

 

ブログだけでは、詳しいことは書ききれないので、このブログを見て簡単に身につくことではありませんが、指導者が自分の発する言葉
の影響を知り、どんな効果を与えていきたいかを突き詰めて習慣化するとチームは変わっていきます。

剣道に限らず、良い指導者はメンタルトレーニングにもつながる関わり方を無意識に行っておられることがよくあります。
それを意識かして行うと、さらにいい影響をチームに与えることができるので、チームが成長している時や成果を出し続けている時ほど
その理由を明確化することをお勧めします。

 

 

メンタルトレーニングのAXIA