前回の記事の続きとして、決断力を高める方法について書きたいと思います。

決断力を高めるには、決断する機会を増やすことです。
小さなことでもいいので、自分で決断して行動するという習慣が決断力を養ってくれるのです。

 

日常生活で決断の機会を増やす

日常生活で決断が求められる場面で、それほど重要な内容ではなく時間に余裕がある時ほど、相手に合わせてどっちでもいいという返答をして
しまうこともあり、私たちは思っている以上に決断をする機会を失っているのです。
例えば、友人と一緒に昼食を取ろうということになって、何が食べたいという話になった時に『自分は○○が食べたい』と決断すればいいのですが、
相手に気を遣って『何でもいいよ』と答えてしまうこともあると思います。
何気ないことですが、こんな時も自分の意思を決定して伝えるということを習慣にすることが決断力を養ってくれるのです。

試合では、瞬時に決断をしなければならなかったり、試合の流れを左右する重要な決断をしなければならないことがあるので、日常の中で
比較的決断しやすいことを決断する習慣を持っていて、迷っても必ず答えを出すということを癖にしておくことが大切です。

 

行動を宣言する

決断は行動を生むので、決断力のある人は発言も『~したい』、『~であればいいのにな』という願望ではなく、『~する』という意思を発言
する傾向も強いです。
自分の行動を宣言することも決断が伴うので、日頃から行動を宣言する習慣を身につけておくことも決断力を養うために必要です。

 

前回の記事にも親子関係と決断力の関係について書きましたが、親が子供の成長に合わせて、その意識を尊重した接し方をしていると
自分がどうしたいと思って入るのかを話して、どうするのか決断し実行する機会も増えます。
また、親が意図的にそれを上手に促しているとなお決断の機会は増えるでしょう。
そういう環境で育つと子供の自立心や決断力が促進されるのですが、今は子供の数も少なくて親が関わりやすいからこそ無意識に決断する
機会を奪ってしまっている傾向も強いと思います。

そのため、若いアスリートほど日常生活の中で決断すること、行動を宣言することを意識していただきたいと思います。

 

書くことで決断力を高める

実は私が作ったメンタルノートも、決断力を養える仕組みが備わっています。
上記のようなことが決断力を高めるために必要なことであるため、メンタルノートの中には自分が目的に向かってどういう習慣を確立していく
のかということや日々の心境を書く欄があり、そこに記入する内容を明確な決断と意思の宣言にするように意識して書き続ければ、決断する
習慣も身に着きます。

日常生活の何気ない決断が、プレッシャーが掛かっていて考える時間が短いという場面でも有効な決断をするためのトレーニングになるので、
是非日常の中で決断して、行動を宣言することを心掛けて頂ければと思います。

 

mnp