集中力が勝利を呼び込む

今年のインターハイで、サポートしている東洋大姫路剣道部が3位入賞という
過去最高成績を収めたのですが、11月8~10日に行われた兵庫県の新人戦
では、男女ともに2位に入賞し創部初の全国大会アベック出場の権利を得ました。

男女とも2チームが全国選抜大会に出場できるため、勝ち残ったチームが4つに
なった時点で決勝リーグが行われ、男女ともに接戦となりわずかな勝利数の差で
男女とも2位になることができたのですが、試合を見ていて成長が感じられたのは、
重要な場面での集中力の高さでした。

集中とは予測を継続している状態

男女ともにすべての試合が終わるまで2位が確定しなかったため、大将戦は必ず
勝利しなければならない状態の中、男子の大将も女子の大将も目の覚めるような
面一閃。
集中力を研ぎ澄ませて、僅かな隙を見逃さずに打ち抜いた時には、応援席が沸き
上がりました。

集中とは、予測という心理的機能を継続して働かせている状態です。
目の前で起こりうることを想定して、いくつかの可能性に対して心身ともに準備
をしている状態が集中です。
この集中力の高さが、東洋大姫路の剣道のスタイルを支えている要素の一つです。

集中力を鍛えるトレーニング

私が東洋大姫路剣道部の部員に行っているメンタルサポートに一つが集中力を
強化するバイオフィードバックトレーニングです。

それは、IMトレーニングというもので、ヘッドフォンから聞こえてくる音の
発生のタイミングを見極め、手に付けているボタンを叩く、そして音の発生の
タイミングと手を叩いたタイミングのずれがフィードバックされるという仕組み
になっています。

集中力を鍛える仕組み

音は等間隔でなるのですが、音の発生とボタンを叩くタイミングのズレは、
1/1000秒という単位で計測しているので、ぴったり叩くためには音の発生
を予測し続ける必要があります。

脳には、可塑性という働きがあります。
その性質は、良く使っている脳機能が強化されるというものなので、強制的に
予測を続けることが求められるトレーニングを行うことで、予測力を向上させると
いう狙いでIMトレーニングを導入しています。

トレーニング方法は簡単で、集中しているという心理状態を実感できるので、集中力
を強化したいアスリートには導入をお勧めしているトレーニングです。

 

IMトレーニングに関する動画

 

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