前回のブログのアクセス数の多い記事をピックアップ 第2弾です。
緊張しないアスリートの心の秘密について書いています。
緊張という心理とどう付き合うかということは、競技を行う上で多くの人が課題としていることだと
思いますが、下記のような捉え方がヒントになればと思って書きました。

本題はこちら
2013年2月13日に書いた記事です。

先日テレビを見ていると、阪神に入団をした藤浪 晋太郎投手が、「僕は緊張したことがないんです」
というようなことを言われていました。
また、オリンピックの時には体操の内村航平選手も同じようなことを言われていました。時々、自分は緊張
しないというアスリートに出会いますが、緊張するという人と、しない人の違いは何なのでしょうか。実は、緊張しているという人も、緊張していないという人も体はある程度同じような反応をしているはずです。
その反応は、交感神経が高まって心臓の鼓動が速くなり、筋肉に多めの血液が送られたり、神経が過敏に
なったりという反応です。
これらの反応は、体が戦う準備をしているということなのです。緊張しているという人は、このような体の変化を過敏に感じ取って、いつもの様子が違うと感じているの
かもしれません。
また、緊張していると感じている人の多くは、緊張して力が発揮できなかった経験を持っていて、不安が
心の生じていることを緊張していると表現している場合も多いです。アスリートにとって大切なことは、緊張を感じているかどうかよりも、緊張がパフォーマンスにどう影響
するかということですが、緊張することをよくないことだと捉えているほど、緊張がパフォーマンスに
悪影響を及ぼします。体が起こしている緊張反応は戦うための準備ですので、その反応を否定せずに上手くコントロールする
術を知っていることが大切です。
緊張をよくないものだと思うほど体の反応が不快に感じられ、体の動きや脳の働きを鈍らせてしまいます。緊張していないという人は、緊張に対してネガティブな認識を持っていなくて、緊張しているかどうかを
そんなに重要なことだと思ってはいない可能性もあります。
特に昔に比べていい意味で子育てや学校での教育の常識が変わっているところもあって、若いアスリート
には緊張しないという人が多いのかもしれません。

個人的にはゆとり教育がスポーツにいい形で影響している部分があるのではないかと思っています。