アスリートが引退を宣言してからしばらく経つと、顔つきがすごく温和になること
が多いと感じています。

顔つきは、脳の働きや状態と関係があります。
そして、脳は環境からどんな刺激を受けているかによって働きに違いが出てきます。

 

アスリートの生活環境と脳の働き

競技生活をしていると、プレッシャーとなる刺激や興奮を促す刺激を受けることが
多くなるので、脳内ではノルアドレナリンが出ることも多くなります。

ノルアドレナリンが増えると、良い変化としては困難を跳ね返す心の強さが生まれ
たり、行動力が増します。
困ったと感じる変化としては、他人に攻撃的になります。
ただ攻撃的といっても、表面にすべてだしているわけではなく、理性で押さえて
いるけど自分としては理性で押さえる必要のある心の働きを感じているという状態
です。

現役時代の方が、どこかで自分の心の働きの激しさを感じていて、人と余計な接触
をすることを避けていることもあるかもしれません。

 

反対に引退をすると、ノルアドレナリンが出る頻度が落ちるので、良い変化としては
少し寛容になったと感じることがあります。
しかし、無気力感を感じるようになることもあります。

引退後のアスリートが、その後の生活で何をしたらいいのかわからなくなったり、
安易に興奮を高めることを求めて生活が乱れることがあるのもそのためです。

 

現役を引退した選手は、現役時代と比べて周囲から優しく感じてもらえたり、
接しやすい印象を持ってもらえることがありますが、一度引退してから復帰をする
選手の場合は、これまでよりも顔つきが鋭くなったり、口調や態度が強くなること
があり、周囲の人が少し戸惑ってしまうこともあります。
それほど、アスリートの顔つきは現役生活と引退後の生活で変化が生じるのです。

 

アスリート自身も、現役時代と引退後の環境から受ける刺激の違いは、顔つきに
違いが出るほどのものだと知っていることで、自分の心の変化に振り回されずに
住むので、現役のアスリートは頭の片隅にでも顔つきの変化について覚えておいて
頂ければと思います。

 

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