実力を発揮できるフロー状態と集中力

スポーツはもちろん、仕事などにおいても目的を遂行する上で、理想的な精神状態であると言われている精神状態をフロー状態と言います。
人間はフロー状態になっている時、今取り組んでいることに全意識を集中できています。
スポーツでは予測能力や反応速度が上がり、パフォーマンスも向上する集中状態がフロー状態です。

脳の反応

フロー状態になることは決して簡単ではありませんが、フロー状態になりやすくすることはできます。
メンタルトレーニングは、トレーニングによってフロー状態なり、その感覚を覚えてもらうことを目的としています。

今に集中するトレーニング

フロー状態は、スポーツをする上で理想的な精神状態なのですが、フロー状態になることが難しい理由があります。
それは、人間の脳は意識を過去や未来に向けることができるため、試合中にでも過去の失敗を思い出したり、結果がどうなるか心配してしまうために、意識が今行っていることから離れてしまうからです。

今に意識を集中し続けるということは決して簡単なことではありません。
その難しさは、誰もが体験したことがあり、自分の競技力を向上させるための課題としている人も多いでしょう。

なぜ、メンタルトレーニングでフロー状態になれるのか

脳科学的な視点から説明すると、フロー状態は脳の中でノルアドレナリンとドーパミンがバランスよく出ている状態と言われています。
スポーツの場合は、試合前にある程度は緊張するのでノルアドレナリンは勝手に脳内で増加します。
しかし、試合に対する不安や恐怖心が高まりすぎると、ドーパミンが十分に出なくなってしまうため、フロー状態になることができません。

メンタルトレーニングとは、日頃から脳の働きをスポーツに適した状態にするためのトレーニングを行い、試合の時にその状態を再現できる準備をしておくことです。
コーチングとメンタルトレーニングは、心理的安全性という実力を発揮するために必要な要素を高め、その先のフロー状態を再現するために必要な取り組みです。
心理的安全性が高まるとドーパミンも出やすくなるので、メンタルトレーニングはフロー状態を作り出すために有効な手段なのです。

フロー状態になるための条件

今行っていることに集中できる環境

AXIAではメンタルトレーニングは、基本的にクライエント様とメンタルトレーナーが1対1で行うのでトレーニングに集中できる環境を提供させていただきことができます。

自分の能力に合わせた難易度のものに取り組む

フロー状態を体験するためには、自分の能力で成功体験が得ることができるトレーニングを行う必要があります。
最初から難しいトレーニングを行ってはドーパミンは出てくれません。
成功体験を得て、成功をイメージできるようになることでドーパミンは出やすくなるのです。

自己効力感を持って取り組む

自己効力感とは、与えられた作業や課題に対して、自分の力で状況や結果をコントロールできるという自信のことです。
初めて行うトレーニングには自己効力感を感じられなくても、慣れると自分の意思と力で結果をある程度コントロールできていると感じられるようになりトレーニングを継続することができます。

フィードバックが早い

取り組んでいることの結果が即座に結果として表れるトレーニングを行うこと理想的です。
メンタルトレーニングは、その結果を確認しながら続けることが大切なのですが、AXIAで提供しているトレーニングではそれが可能です。

メンタルトレーニングの継続が必要

脳には可塑性といって、何度も体験した感覚を記憶する力があります。
記憶を構成する要素は、インプットだけではなくアウトプットも含まれるのですが、メンタルトレーニングは繰り返すことによってフロー状態を覚えるだけでなく、引き出すためのトレーニングでもあるのです。

脳科学に基づいたメンタルトレーニング

脳は、まだまだ解明されていないことがたくさんある分野ですが、それでも集中力が高まっている時に脳の中で何が起きているのか少しずつ解明されています。
弊社で提供しているメンタルトレーニングは、脳の仕組みを考慮して行っています。
そして、その仕組みを小学生からプロや日本代表選手まで、対象者に合わせて理解しやすいように説明した上でメンタルトレーニングの指導をさせて頂いています。

せっかくメンタルトレーニングを行うなら、パフォーマンスの向上につなげて頂きたいので、どのトレーニングを何のためにしているのか、それは脳や心理にどんな効果があるのかなどについて説明致します。