今回の記事は、野球とIMトレーニングについて書きたいと思います。
IMトレーニングの効果は、野球の場合どのように表れるのか・・・。
IMトレーニングによって向上する能力
・集中力・・・目の前の現象に意識を向けて予測し続ける力。
・タイミング能力・・・予測した情報に対して自分の動きを合わせようとする意識と動作。
・持続力・・・正しい動きを長時間でも継続できる力。
・判断力・・・集中力の向上に伴い、情報取得から動作の選択までの時間が短縮される。
野球のパフォーマンスに表れる、もしくは表れると考えられる効果
・バッティング・・・ボールとスイングを合わせるタイミングの精度が上がる。
・ピッチング・・・テンポよく投げるための集中力が身に着く。
・守備・・・打撃への反応が良くなる。
・イップス改善・・・これまでの改善事例多数。
野球では上記のような効果が期待できますが、実は私が野球をやっている方からの相談で、
IMトレーニングを一番活用していて、効果もわかりやすく表れているのがイップスの改善です。
イップスは、簡単に言うと自分の動きに意識を向けすぎている状態で、相手への配球や自分が
どんなボールを投げたいのかが、具体的に意識できていない状態です。
本当に集中している状態だとイップスにはならないのですが、IMトレーニングではその集中と
いう感覚を身に付けることができます。
そのため、IMトレーニングで集中力を鍛え、その上でイップス改善のためのノウハウを得て
連取をすれば、IMトレーニングをしない場合よりも良い改善傾向が表れることが多かったのです。
野球のレベルアップにも、是非IMトレーニングを取り入れてもらえればと思っています。
目的までの軌道を描き、達成のために突き進む!
目的を掲げた自分との約束を守って努力を継続するための練習日誌。
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