心を鍛えたければ練習日誌を書け!
スポーツにおいて練習日誌をつけることはメンタルを強くする効果があります。
それは練習日誌をつけることが、自分の感情や思考を見つめ直すことにつながり、客観性が育ってメンタルコントロールの力が向上する。
また、自分の努力を記録して、その内容を肯定していくことは自信を高めることにつながるからです。
経験を自分の中に刻むために
スポーツはもちろん、目的を持って努力をしていても『忘れる』ことがもららす弊害は大きいと言えます。
受けた指導、意識して取り組んでいる技術的なポイント、ミスの内容やミスをした時の思考や心理状態、ミスの内容、負けた悔しさなどを忘れることは、貴重な経験を無駄にしてしまうことになります。
自分の時間を大切にすることは、自分を大切にすることであり、自分を大切にしているからこそ自信も生まれます。
経験や自分の努力の経過をしっかりと心に刻み、自信を高める方法が練習日誌を書くということなのです。
時間を投資するという感覚を養う
アスリートによって、自分の実力を高めるために使っている時間は、自分への時間の投資であると言えます。
自分が今行っている行為は、自分の成長につながる時間の投資か、それとも生活のために必ず必要なことを行っている時間の消費か、または必要のないことを行っている時間の消費なのかという意識を持つことが大切です。
練習日誌をつける際に自分のタイムスケジュールを前日に決めて書くようにすると時間の使い方を意識できるようになります。
練習日誌を書くことで時間感覚を磨きましょう。
自分への関心を高める
練習で学んだこと、感じたことを記録すること、一日の感情や思考の働きを記録すること、身体の状態を記録するようにすること、過去に書いた練習日誌を読み返すことは、自分自身への関心を高めることになります。
高いレベルの競い合いになるほど、小さなことで他の選手と差を付けていく必要が出てきます。
それは技術や体力的なことだけでなく、心理的なことや日々の習慣なども含まれます。
また自分に関心を持つことは、情報収集能力、分析力、洞察力、などを高めることにもつながり、それらの力は競技上のさまざまな場面で活かされます。
練習日誌をつけることは、自信というメンタル面を探偵させる土台を作り、目的に向かって計画的に取り組む時間感覚を養い、闘うための思考力を向上させてくれるのです。
ぜひ、アスリートとしてレベルアップするために練習日誌を書く習慣を身につけて下さい。
メンタルノートの練習日誌をつける
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