試合に強い人はドーパミンが出ている

昨日は、不安に打ち勝つイメージ力という記事の中で、ドーパミンという神経伝達物質が脳内で分泌
されている状態が、不安やマイナスイメージによってパフォーマンスが低下しない状態だということを
説明しました。
今日は、スポーツにおいてドーパミンが分泌されるメリットとドーパミンが分泌されやすくなる習慣に
ついて説明したいと思います。

 

スポーツにおけるドーパミンの効果

なぜスポーツでドーパミンが分泌していることが大切なのかというと、ドーパミンは集中力、運動能力、
記憶力、攻撃性、創造力などを高めてくれるからです。

不安感に心が支配されると、集中力、運動能力、記憶力、攻撃性、創造力の低下を招きますが、ドーパミン
によってそれを防ぎ、自分の力を発揮することができるのです。

ドーパミンの分泌が少なくなってしまう病気にパーキンソン病があります。
ドーパミンが脳内で少なくなってしまうことで、運動の制御ができなくなり手の震えや歩きにくさという
症状が出てしまうのです。
スポーツの試合前に不安感からドーパミンの分泌が低下してしまうので、パーキンソン病ではありませんが、
原因は違えど結果としてドーパミンが少なくなっているので、運動機能の低下を招いてしまいます。

日常生活はもちろん、スポーツにおいてもドーパミンは運動機能を調整する役割も担っているので、
自己報酬系という神経が反応しやすくしておいて、試合前にでもドーパミンが出る準備をしておく必要が
あるのです。

 

ドーパミンを分泌させる準備

試合の時にだけ、いきなり試合によって得られる報酬をイメージしてもドーパミンの分泌に関わる
自己報酬系が活性化できるとは限りません。
試合という不安感が生じる機会でさえ、ドーパミンが出るようにするためには日頃から準備をしておく
ことが大切です。

 

イメージトレーニング

その一つの方法がイメージトレーニングです。
自分が目的を達成した時のイメージを興奮や喜びも疑似体験できるくらいにイメージして下さい。
目的達成によって自分が心地よい感覚になるということを脳が知っておけば、試合前に成功のイメージを
描いた時に脳の自己報酬系が働きドーパミンが生じます。

普段からイメージトレーニングによって、試合をすることは自分にとって得るものがあるということを
脳に言い聞かせておくことが大切です。

 

感動する体験を増やす

ドーパミンは、感動した時にも分泌すると言われています。
映画や舞台を鑑賞する、コンサートなどに行く、旅行をするなど、日常生活で感動する体験を増やすことも
ドーパミンが出やすくなるためにできることです。

ドーパミンは、欲求を満たす行為でも分泌されるので、パチンコ、アルコール、買い物などの依存症の人も
出やすくなっているのですが、依存症になってしまう行為ではなく、感動できることで出やすくすることが
望ましいと言えます。

日常生活の中で感動できる機会を作ってドーパミンが出る働きを鍛えて下さい。

 

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