剣道、柔道、格闘技

剣道、柔道、格闘技の選手からの相談

剣道、柔道、格闘技の選手からは、試合で硬くなって動きが悪くなるという悩みと試合の途中から相手に流れを支配されて思うようなパフォーマンスが出せなくなるという悩みの相談を受けること多いです。
相手と対峙して戦う競技は攻防が表裏一体であるため、攻撃をするためには相手の攻撃を受けるリスクがある、防御をする中にも相手を攻撃する機会が生じるという特徴があります。
そのため、非常に高い集中力を維持すること、相手の動作に応じて瞬時に反応することが求められます。

剣道、柔道、格闘技の競技特性

剣道、柔道、空手、フェンシング、ボクシング、キックボクシング、総合格闘技、テコンドーなど、相手と対峙して戦う競技の競技特性は、攻防が一体である、相手の動作に応じた反応を素早く行うことが求められる、瞬時に勝敗が決まる、などです。
これらの競技特性は、選手が抱える悩みに直結しています。

試合で動きが硬くなるという悩み

剣道、柔道、格闘技の競技特性は、恐怖心が高まりやすさにつながっています。
一瞬の判断が勝敗をわけること、試合時間が残っていても相手の技が決まることによって試合が終わるということから、他の競技以上に負けることに対する恐怖心が高まりやすいのです。

恐怖心の高まった状態をコントロールできずにいると、脳が発する防衛反応の影響を受けて体が強張ってしまい動きが硬くなるのです。
恐怖心が生じた時の体の反応には個人差があり、ボクシングでは無意識に相手のパンチから目を逸らしてしまう人は、競技としてボクシングをすることは向いていないと言われています。

私のところに相談に来ている選手は、全国大会出場から日本代表レベルの選手が多く、基本的には恐怖心に負けない闘争心を持っているため、パフォーマンスのレベルは高いのですが、何かをきっかけに恐怖心が闘争心を上回ってしまうようになり、体が高くなるようになって悩んでいる

相手に流れを試合されてしまうという悩み

剣道、柔道、格闘技などの選手が抱えるもう1つの悩みが、試合中に急に相手に流れを持っていかれてしまうというものです。
この悩みを抱えている選手の特徴は、試合の中で気持ちが守りに入っているという点です。

序盤でポイントをリードしたり、自分が優勢に試合を進めていて、このまま時間が経過すれば自分が勝てるということを意識した結果、『もう無理をしないでおこう』という気持ちになることがあります。
そのような状態になると、闘争心は低下して相手の闘争心を感じた時に恐怖感を感じやすくなるし、相手の動きに対する反応速度が低下します。

その結果、試合のあらゆる場面で相手のパフォーマンスが自分のパフォーマンスを上回り、試合の主導権が相手に流れてしまうのです。
そして、相手に主導権を取られていることに焦って無理な攻撃をして反撃をされて負けてしまうということを繰り返してしまうのです。

剣道、柔道、格闘技のメンタルコントロール

剣道、柔道、格闘技などの選手にとって必要なメンタルコントロールは、恐怖心を認めつつ、闘争心を高めることができるようになること、そして試合の中で流れを戻す術を身につけておくことです。
私がアスリートにメンタルコントロールの指導をする際には、恐怖心を無くすというようなアドバイスは行いません。
なぜなら、できないことをしようとすると余計にパフォーマンスが低下するからです。

人間の脳は、恐怖心を完全に払拭することは出来ないようにできているし、恐怖心を感じることに意味があるのです。
そのため、恐怖心が生じていることを受け入れつつ、闘争心をしっかりと維持してパフォーマンスを行う力を身につける必要があります。

また、試合の中で自分が流れをつかむようにするためには、試合の流れは相手と自分の間を行ったり来たりするものだということを受け入れるようにアドバイスをしています。
その受け入れがあってこそ、相手に流れが傾きかけていることに気づきやすくなり、早い段階で対処が出来るようになるからです。

アスリートには、相手に傾きかけている流れを引き戻すために意識すべきは何か、どのような思考が必要なのかを伝えています。
剣道、柔道、格闘技は、球技に比べて試合時間が短く、勝敗が一瞬で決まるので、試合の中でメンタルコントロールができる力を高めてもらえるようサポートしています。

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