メンタルが強化されるというのは、メンタルを強化するための方針に沿って活動した結果、心の在り方が変容することを言います。

心の在り方が変容するというのは、一時的に状態が変わる変化ではなく、質的な変化をすること、元の状態に戻ることがないことを指します。
そのため、変容するためには、変化よりも大きな力を加える必要があり、時には変わる途中に苦しみを伴うこともあります。

メンタルを強化するための方針に沿って考えると、スポーツメンタルにおける心の在り方の変容とは、目的達成の習慣確立、闘うことに適した心の働きの定着と言えます。
では、その2つの心の在り方のうち、目的達成の習慣確立について説明します。

努力を継続できるように

目的達成の習慣が確立されると、目の前の欲求に左右されずに必要な努力を継続する力が高まります。

例えば、栄養管理が必要なのに、つい好きなものばかり食べてしまう、睡眠をしっかりととる必要があるのに、ゲームをし過ぎる、恋人と長電話をして
しまう、ということで習慣が乱れてしまうというようなことが無くなります。
それも、ただ我慢をするという方法ではなく、自分の欲求と長期的な目的とのバランスを考えて、適度に欲求も満たしつつ、やるべきことができるようになっている状態です。

目的達成の習慣とは、目的を達成するために必要な行動を積み重ねつつ、自分の欲求を適度に満たすことも行いながら、競技生活を送っていけるバランスの取れた心の在り方です。

競技生活が長くなると、無意識のうちに習慣が身に付いているということもありますが、アスリートがピークパフォーマンスを維持できる年数には限度があるので、若いうちから目的達成の習慣、それを身につけるための計画を立てることができる思考力を身につけ、競技生活の質を向上させてほしいと思います。

メンタルトレーナーとして、目的達成の習慣確立もサポートしており、具体的な手段がコーチングとなります。
また、メンタルノートというツールも一つの手段として提供しています。

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メンタルノート|スポーツ選手のメンタル強化の練習日誌