ネガティブ感情を持たない方が良いのか

スポーツの試合の中では、不安や怒りの感情が発生することがあり、それらの感情を抑えることが重要だと認識している人も多いと思います。
しかし、不安や怒りといったネガティブ感情は、パフォーマンスをアップさせる効果があるという研究結果もあります。

不安や怒りが強すぎると、体が上手く動かないということや過剰な動きをしてしまうことになり、パフォーマンスが乱れてしまうことがあるのは確かですが、不安や怒りの強さが、筋力の発生を高めてくれるレベルであればパフォーマンスがアップするようなのです。

ポーカーフェイスが良いのでは?

実は感情が穏やかな状態とリラックスしている時は、パフォーマンスが低下することがあるということも研究結果で分かっています。
私は、アスリートにメンタルコントロールの手段としてポーカーフェイスを意識することを提案することがあるのですが、ポーカーフェイスを取り入れる時に気を付けないといけない点は、気持ちの高揚まで抑えてしまうということです。

ポーカーフェイスは、表情筋を適度に緩めることで首や肩の筋肉が固まって体の動きに悪影響を与えないため、そして脳が目の前の現実に焦点を当てつつ、何が起きても反応できるように準備しておくために提案しています。
決して気持ちの高まりを抑えるために行うものではないのです。
試合前に生じる不安感も、不安であることを受け止めてポーカーフェイスを作っておくことが望ましいと言えます。

ネガティブ感情はセルフトークで力に変える

試合中前に不安になったり、試合中に不安がよぎることや怒りを感じることもあるでしょう。
大切なことは、それらの感情を無理やり抑えて平静を装うことではなく、自分の中に生じたネガティブ感情を認め、その上で自分が今何に意識を向けるべきか、何を求めて試合をしているのかを再認識することです。
そして、自分の中に生じたネガティブ感情をパフォーマンスに活かすことです。
そのための手段として提案しているのがセルフトークです。

セルフトークとは自分への言葉掛け

セルフトークとは、自分に対して言葉を掛けて最高のパフォーマンスを発揮するために心と体を一致させる方法です。
ネガティブな感情が生じた時には、その感情を押さえつけようとしたり、感情のままに行動しないために、感情というエネルギーをどこに向けるのかを言い聞かせて、パフォーマンスに活かすのです。

試合前にも試合中にもネガティブな感情が発生すること自体は仕方のないことです。
そのため、それらを否定するのではなく、本来自分は何を求めて試合しているのか、何をすべきなのかを思い出して、ネガティブ感情も本来すべきことを行うエネルギーになるという意識をしていただければ、試合中に生じる感情に飲み込まれてパフォーマンスを低下させてしまうことも防げると思うので試してみて下さい。

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