信念を育てる競技との向き合い方

スポーツは、試合に挑戦する以上はプレッシャーにさらされるし、その結果が望ましくないものでも受け止めて挑戦していくことが必要であるため、高いレベルへ挑戦する以上はタフな精神力が求められます。

その精神力を支える要因の一つが信念です。
信念は、一つの思考、行動を継続して、その上で得られる体験から成長して、強化された思考と行動のパターンのことを言います。

信念は、成功や達成の体験が多い、または大きいほどに強くなる傾向があるので、競技経験が長く、その中身の濃い選手ほど、強い信念を持つことができる可能性があり、それが競技の中での精神的安定度にもつながります。

ここでいう成功や達成の体験とは、試合で優勝するということから得られるものだけでなく、普段の生活やトレーニングの中で自分に小さな課題を目標として設定して、それを一つずつ達成することで得られる体験も含みます。
そのため、同じ時間競技に取り組んだとしても、どのような意識でどのような計画で取り組むかによって信念が強化される度合いも違います。

良い時も悪い時も信念が支えになる

競技生活を送っていると、良い結果が続く時もあれば、悪い結果が続き精神的に厳しい時期もあるでしょう。

人間は、良い結果が続くことで周囲からの注目や対応が変わってくることでも、悪い結果が続き自分の考えや努力を否定されているように感じて落ち込むことによっても、自分を見失ってしまうことがあります。
そうならないためには、結果だけを評価基準にするのではなく、自分の取り組みと成長を評価基準にすることが望ましいと言えます。

何に取り組み、どう成長したのかという点をアスリートとしての自分を評価する指標に加えるということは、自分が継続してきた思考と行動を肯定することにもつながり、結果によって自分を見失うことを防いでくれます。

結果が悪い時は、自分の思考と行動も否定したくなるかもしれませんが、大切なのは目的を見据えて一貫性のある行動を継続をすることができた自分自身に価値があるという思いを持つということです。
目的を見据えて努力すること自体ができる人は、努力の方法、方向性を見直していけば、結果が出る可能性があるからです。

信念とは、自分が取ってきた思考と行動、それが生み出した結果、その結果への肯定感などが裏付けとなる強い思考で、信念が育つ人間関係、仕組みなどがある環境の中で競技生活を送れることが望ましいと考えています。

自分の信念を成長させるためには、誰から学ぶのか、誰から影響を受けるのか、どんな目的設定と行動の継続が必要なのかを考え、実行することが大切です。
信念が育つ環境は、偶然整うことを待つのではなく、自ら求めていくことが必要だと思います。

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