ピッチャーのイップスの特徴

野球をやっている人の中でイップスになって悩んでいる人は、小学校の高学年くらいからプロまで存在しています。
イップスは、野球歴や競技レベルを問わず陥ってしまう悩みです。
またイップスになっている人の数は、ポジションによって違いはあると思いますが、どのポジションでもイップスになる可能性があります。
今回は、野球に関するイップスについて、ピッチャーが抱える特徴についてまとめてみました。

ピッチャーを悩ませる2種類のイップス

ピッチャーの場合は、投球イップスと送球イップスのどちらか、もしくは両方で悩んでいる人が多いと言えます。
普段、相談を受けている中では、どちらか一方のイップスになっているというケースが多いです。
では、なぜピッチャーが2種類のイップスになるのか説明します。

投球イップス

ピッチャーの場合は、投球イップスになっている人の方が多いです。
投球でイップスが生じやすい理由の1つは、投球という動作がピッチャーの意思によって始まるからです。

自分の意思によって動作が始まるということは、考える時間があるということでもあるのですが、イップスになっている人は暴投をする不安から暴投をしてしまうイメージを浮かべてしまったり、自分のフォームを気にしてどうやって投げればいいのかわからなくなってしまっています。

ピッチャーには、時間をコントロールできる権利が与えられているのですが、その時間の中で考える内容がイップスを生み出しやすいものになっているため、イップスが生じてしまうという特徴があります。

送球イップス

送球イップスは、バッターが打ったボールが、ピッチャーが処理する範囲に飛んだ時、捕球したボールをファーストに投げる時に上手く投げることができないという状態です。

送球イップスの多くは、十分にアウトにできる余裕がある時に出るという特徴があります。
捕球した後に素早くファーストに投げなければならない場合には、イップスが出ないことが多いのです。
これは、ピッチングと同様に考える余裕がある時の方が上手く投げることができないというイップスの特徴が表れています。

また、送球の場合はボールを捕球した場所や状況によっては、速いボールを投げる必要がある場合もあれば、遅いボールを投げた方が良い場合があり、遅いボールを投げる時に上手く投げられないという人が多いと言えます。

ピッチャーの心理とイップスの克服

ピッチャーは、試合の勝敗を大きく左右するポジションであり、注目されやすいという特徴があります。
イップスは、他人の目を気にしすぎる人がなりやすい特徴があり、投げる時に周囲の目や評価を気にすればするほど悪化してしまいます。
さらにピッチャーは、指導者からフォームを指摘されやすいポジションであるため、指導者から言われたことを気にしすぎて自分のフォームや投げる時の感覚を見失いやすいという傾向があります。

イップスはフォームではなく心理を変える

イップスになったら、いち早く専門家に相談することをお勧めします。
自分が指導している選手がイップスになったら、指導者は改善して欲しいという思いからいろんなアドバイスをしてくれます。
しかし、それはフォームや技術的な指導など、自分の体の使い方を中心とした指導になってしまうため、場合によっては悪化してしまうのです。

野球の専門家からの指導は、さらに向上するためには有益ですが、イップスという特殊な状態を克服するためには、逆効果になることもあります。
イップスを克服するためには、感覚、神経、イメージ、思考などの心理的な要素へのアプローチが必要となります。
そのアプローチができるのは、イップスの克服をサポートしている専門家です。

もしあなたがピッチャーで、今イップスに悩んでいるならご相談下さい。
イップスに関するコーチングは、面談でも電話でも行っています。

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